女性のカラダの悩みランキングでも上位にあるのが
「ニオイ」に関することはないでしょうか？
オシャレなファッションも流行のメイクも、
このお悩みをクリアしないことには台無しですよね。
ということで、これから本格的な夏を迎える直前対策として、
私たち女性を悩ます汗や臭いの問題を徹底解剖します。
そもそも現代人は「臭い」に対して非常に敏感であるとする意見があります。
中には「自臭症」なる病気でクリニックを訪れる女性も多いとか・・。
元来、人の汗そのものは無臭。
それを放置したり、間違った対策をすれば
たちまち悪臭と化してしまうから大変です。
ちょっとした工夫で汗を抑える方法や、
身近でエコな材料を使った対策法などもご紹介してみたいと思いますのでお楽しみに！！
1.そのニオイ、どこから？
頭からつま先まで、気になる部分はひとそれぞれかもしれません。
特に脇・乳首の周辺やへそ、デリケートゾーンには
アポクリン腺という臭いの元となる分泌物を出す器官があるのを耳にしたことはありませんか？
そこからの分泌物に汗や雑菌が混ざり独特のニオイを出すのです。
これら汗とニオイの出口を知ることも対策の一つではないでしょうか？
2.汗がニオイに変わる前、効果的な対策は？
ドラッグストアへ行けば1年を通じて様々なデオドラント関連の商品が並んでいます。
もうどれにしようか迷ってしまうほどですよね。
でもその前に！！体そのものを清潔にすることが大事。
いくら高性能なデオドラント剤もニオイを重ねる結果になってはＮＧです。
ちなみに皆さん、デオドラント剤っていつつけますか？
ほとんどの人が出かける前に使うのでは？
でも実はお風呂上がりの清潔な状態で使うのがいいみたいですよ。
「24時間臭わせない」なんて効果をうたっている商品もあるので理に適っている気がします。
3.夏だけじゃない。日常的にできる対策は？
夏・汗といえば誰もが納得のキーワードですが、
「自臭症」ならずとも普段のケアやもっと簡単にできる汗の対策法を知りたいですよね。
そこでいくつかご紹介したいと思います。
◆カラダの中から・・・
「レモン・酢・梅干し」
普段の食事に一振りするだけでも違うそうですよ。
特にレモンは爽やかな香りで癒しの効果もあって夏にはおススメです。
「緑茶」
カテキンが持っている抗酸化成分と殺菌作用でニオイの元を抑えるんですって。
この他にも食物繊維などを積極的に取ることもいいようですよ。
◆もっと身近でエコに・・・
「ミョウバン水」
作りやすい量：水200ｃｃにミョウバン5ｇを溶かす。
スプレー容器に移して腋などのニオイ対策に。
（ミョウバンはドラッグストアなどで購入できます）
市販のデオドラント剤にも含まれている成分なので安心して使えるのでは？
エコに徹したい人はお試しを。
ちなみに1度作れば冷蔵で1か月ほど保存できるみたいです。
◆洗いすぎがニオイを招く？
汗や皮脂のニオイを気にするあまり、
お気に入りのボディソープを使ってついゴシゴシしていませんか？
これでは必要な皮脂まで落としてしまい、
結果的にニオイの原因となるらしいです。
顔の肌同様、カラダも泡でソフトに洗いましょう。
「重曹」
浴槽に重曹を入れる「重曹風呂」もおススメ！！
月2回程度、大さじ1杯の重曹でＯＫ。
やり過ぎは禁物ですが、月に2回くらいで済むならいいですよね。
4.ちょっとコワい・・汗にまつわる番外編
本来は無臭であるはずの汗がなぜニオウのか・・
今回ざっくりお伝えしていますが、
無臭であることに加えていい汗はサラサラなんだとか・・。
確かに、岩盤浴など体の芯から温まってかいた汗はサラサラな気がします。
対してベタベタ汗は蒸発しにくく、肌にとどまり私たちの悩みの種となってしまうようです。
空調の利いた室内で過ごす時間が多かったり、
運動不足などが主な原因のようなので、
せめてお風呂はシャワーだけで済ませず、
ゆっくり浴槽につかる習慣でサラサラ汗をかけるように心がけたいですね。
まとめ
汗とその対策についてのお話し、いかがだったでしょうか？
「ワタシ、汗なんて掻かないわ・・」というそこのアナタ！！
それこそが実は危険なんです！！
掻かないではなく、すでに体温調節などを司る自律神経のリズムが崩れて
「汗が掻けない」状態になっているのかも！？しれません。
一口に汗の対策といっても悩みの数だけ対処法もそれぞれ、
中には外科的な治療が必要なほど深刻なケースもあるでしょう。
今回は身近な民間療法的な内容もご紹介しましたが、
まずは規則正しい生活と体を清潔に保つことから始めてみてはどうでしょうか？
適切な汗対策で臭いのない、サラサラ汗を掻いて暑い夏を乗り切りましょう！！
