切りすぎた?!どうすればいい?早く髪を伸ばすぞ!自宅でできる解決法!

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髪を切りすぎてしまったら…

美容室で髪を切ってもらおうとしたら、
うまく伝わらずに思っていたよりも髪を切られてしまったり、
自分で切ってみたらうっかり切りすぎてしまったことはありませんか?

1日でも1分でも1秒でも早く髪を伸ばすことができればいいのにと思うものです。
ここでは髪を早く伸ばす方法をお教えします!

1.髪の成分

 
髪の主成分を皆さんはご存知ですか?
まず、髪の毛が何から出来ているか知りましょう。

少し専門的な言葉が出てきますが、皮膚の内部にある部分を毛包と呼びます。
皮膚の中の毛包の下の部分が毛球と言い、その場所で毛が作られます。
そのさらに内部に毛母細胞があります。
そこではケラチンというタンパク質を中にためて分裂を繰り返して、
だんだん上に伸びていきます。

髪はケラチンというタンパク質で出来ているのです。

2.髪が伸びる早さ

一般的に髪の成長は個人差があります。
1日に0.35ミリ伸びるとされていますから
1カ月で約1センチで、1年では約12センチ伸びるということになります。
少しでも早く髪を伸ばすためにあらゆるチャレンジをしていきましょう。

3.髪を早く伸ばす方法はこれだけある!

すべて実践できれば理想的ですが、もし無理でも少しでも出来ることから根気よく始めましょう。

-1-早く伸ばすためにサプリメントの力を借りよう!

もし普段の食事で十分な栄養素を取れていない場合にはサプリメントをお勧めします。
髪の栄養素には毛の新陳代謝を活性化させるビタミン、B 1、 B2、ビオチンや葉酸などから、
タンパク質の結合を強くする物質のマグネシウムや鉄、銅、亜鉛などのミネラルや、
必須アミノ酸などまであります。

これらの栄養素を含むサプリメントは
比較的安い価格でスーパーやドラッグストアで簡単に入手できますので、
是非サプリメントの力を借りると良いです。

ここで注意して欲しいのがミネラルの一つである亜鉛は
タンパク質を髪に変化させる重要な補酵素なのですが、
そのままの形では体内に吸収されにくいです。

是非ビタミンCと一緒にとってください。

サプリメントは比較的髪を早く伸ばす即効性のある方法です。

-2-髪を早く伸ばす普段の食事

サプリメントは髪を早く伸ばすのにとても有効的です。
もちろん日常の食事の中からも髪を早く伸ばす成分を摂取したいですよね。

以下の食べ物を全て網羅した食事は大変ですが、
少しでも多く取り入れて、髪を1日でも早く伸ばすように努力しましょう。

牛肉、卵、鳥、豚レバー、 牡蠣、 大豆、乳製品、魚類、さつまいも、
ほうれん草、ひじき、小松菜、かぼちゃ、ニンジン、 などの野菜。

ビタミンやミネラルなどが豊富な食材です。
栄養のバランスの良い食事で髪を早く伸ばすように心がけましょう!

-3-良質な睡眠は髪を早く伸ばす!

睡眠中に1番、成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは体組織の修復や再生など、髪を早く伸ばすのに大事な物質です。
根元にある毛母細胞の細胞分裂は睡眠不足が続いてしまうとうまくいかなくなります。
すると頭皮の血流が悪くなり頭の成長が遅くなってしまいます。

髪を早く伸ばす時は睡眠にも気を使ってください。

-4-髪の毛を早く伸ばすために、育毛剤を使った方が良いか?

答えから言いますとNOです。
市販の育毛剤は伸ばす早さを早めるという目的ではなく、
使用する人の薄毛の原因や体質によって成分が配合されていて、
早く伸ばすのではなく増やす、減らさない、というのが目的です。

ですから髪を早く伸ばすのが目的の健康な髪の状態や頭皮では
目的の合っていない薬品ですと残念ながら使用してもあまり効果が得られません。

-5-髪を早く伸ばすのにマッサージが有効!

頭皮をマッサージすると頭皮の血行が良くなるだけでなく、
副交感神経を刺激することでリラックス効果も得られます。
 
マッサージは是非シャンプーの前に行ってください。
手で優しく揉むように刺激します。

順番はまず首の後ろ側から頭頂部へ、そして耳の上から頭頂部へ、
さらにこめかみから頭頂部の順番で、頭皮全体を指の腹で優しく揉んでいってください。
下から上へ向かっていくように心がけてください。

早く伸ばすためには血行をよくすることは非常に大事です。
 

まとめ

髪を早く伸ばすためには、正しい食事と睡眠そしてヘアケアを毎日の生活に取り入れてください。

これまで見てきたように、髪を早く伸ばす仕組みを知り、
その対策をしっかり取れば早く伸ばせるのです。
 
早く伸ばすには髪は体と切り離して考えず、顔や手足と同じ、体の一部だと思って下さい。
みなさんがお肌のお手入れを欠かさず丁寧に毎日するように、
髪を早く伸ばすために、根気よくヘアケアを続けましょう。

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