日焼けとは無縁!?食べ物に秘められた力と対策まとめ~

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いよいよ夏が近づいてきましたね!街で日傘を差す人を多く見かけるようになりました。皆さんの日焼け対策はバッチリですか?外面だけではなく内面からの日焼け対策はしていますか?

今年も猛暑が来ると考える日本では、外面だけの対策では足りません!今回は、内側からの対策をテーマに特集してみました。

日焼けは肌の敵!?

皆さんは日焼けにどんなイメージがありますか?

実は日焼けは“やけど”なんです。火の有無に関係なく生じる恐ろしいものです。肌を守るためにあるメラニンを紫外線が壊し、日焼けは起こります。メラニンの量は個人差ですが、色の白い人ほど日焼けはしやすいというデータがあります。

「日焼け=やけど」ということを忘れず、日焼け対策は常に万全にしておく必要があります。

日焼けの悪影響

また日焼け対策を怠ると、しわやしみ、たるみや色素沈着を起こします。またそばかすを促す可能性もあるため注意が必要です。日焼け対策を欠かさないという方でも、それだけに頼っていては不十分です。暑さだけではなく、湿度の高い日本では汗も掻きやすく、特に日焼けクリームは落ちてしまいます。

そこで大切になってくるのは、食べ物です。日焼けをしにくい体をつくることができます。

食べ物で日焼け対策

日焼け対策に良いとされる食べ物はビタミンA、C、Eの3つです。併せてそれぞれの働きについて紹介します。

ビタミンA(β-カロテン)

皮膚を保護し、体の免疫力を高める。抗酸化作用を持ち老化を防ぐ。

ビタミンAは体内への吸収率がよく70~90%と非常に高い。油と一緒に摂取することがオススメです♪どのような調理法でも体内へ取り入れてくれる嬉しい食べ物です。

食べ物:レバー(鶏・豚)、人参、ほうれん草、かぼちゃなどの緑黄色野菜、うなぎ、卵

ビタミンC

メラニンの生成を抑制する働きがあり、しみそばかすを予防します。また、疲労効果や免疫機能を促します。コラーゲンを生成し美白へと導いてくれます

熱に弱い食べ物とされているビタミンC。加熱調理は避け、生で摂取する必要があります。果物に多く含まれているため、効率の良い食べ物ですね。

食べ物:いちご、レモン、グレープフルーツ、キウイ、ブロッコリー、野菜、じゃがいもなどの芋類

ビタミンE

アンチエイジングが期待できる栄養素。肌の古い細胞を新しい細胞へ変える力がある。

色素抑制や保湿効果もあります。血行を促すため貧血の予防の対策となり、健康を維持するには欠かせないビタミンです。

食べ物:ひまわり油、唐辛子、抹茶、小麦胚芽、魚類(あゆ)、アボガド、アーモンドなどのナッツ類

上記が日焼け対策に抜群とされる食べ物です。割と献立に取り入れやすい食材も多いのではないでしょうか。

日焼けのケアと対策

念入りに日焼け対策を行っていても、日焼けをしてしまう事ってありますよね。そんな時のケアと対策をご紹介します。

対策①冷やす

「日焼け=やけど」という風に紹介した通り、やけどをした際と同様の対策として、冷やすことが大切です。

・冷たい水で顔を洗う

・顔に濡れタオルを当てる

・保冷剤をタオルで包み、顔に当てる

対策②保湿

日焼け後の肌は乾燥した状態になりとても敏感です。美容液などは控え、化粧水→乳液といった形でシンプルなスキンケアで十分です。

冷たい化粧水である方が、肌への浸透が良いため、冷蔵庫で冷やしておくといいですね。

ただし、化粧水でひりひりする場合は注意!炎症を起こす可能性があるため、軟膏に切り替えましょう。そして、大事なことはゴールデンタイムといわれる時間帯、22~2時の間に睡眠をとりましょう。回復が早まります。

日焼け後のケアを怠ってしまうと、綺麗な肌には戻れなくなる可能性があります。自分のお肌は大切にしましょう。

※上記の方法をとっても改善が見られない場合や、頭痛や吐き気の症状が出た場合は病院を受診して下さい。

室内でも日焼け対策を!

意外な落とし穴が室内での日焼け対策です。たとえ外でなくても紫外線は室内に入ってくるのです・・・日焼けクリームを忘れないようにしましょう♪

まとめ

年々熱くなる一方で、日焼け対策も気が抜けません。忘れていけないことは、美の基本である、内側からの健康を意識することではないでしょうか。これが一番の対策であり、心も体も美しくあり続けられる秘訣です。そして一番の近道は、食べ物です。毎日体へ取り込む食べ物は、あなたの味方になってくれます。

以上、日焼けとは無縁!?~食べ物に秘められた力と対策まとめ~でした。

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