知ってきれいに!ホルモンバランスと肌荒れの関係

COSME

女性なら誰もがよく聞くホルモンバランスという言葉。
ホルモンバランスが崩れると体調不良が続いたり、生理不順、肌荒れを起こしたりと、
女性にとっては良くないことがたくさんあるようですね。

私は自分自身の肌荒れにすごく悩んでいます。

特に生理前になると、顔がテカテカとし油っぽくなるし、
絶対といっていいほどニキビができるんです。
朝起きて鏡を見るたび「はぁ~。また出来た。」なんてため息が出たり、
この吹き出物こそが私のストレスでもあります。

みんなどうして肌が荒れてないんだろう。
なんでそんなにきれいなの?

と周りの人がうらやましく見えます。
そして、私の吹き出物は生理がくるとだんだん落ち着いてきます。

悩んだ末、皮膚科を受診したことがあり、
原因はホルモンバランスの乱れではないかとお医者さんに言われたことがあります。
実際ホルモンバランスが肌とどのように関係しているかがわからずまとめてみることにしました。

そもそもホルモンバランスとは一体なに?

ホルモンバランスが乱れるとは具体的にどうゆうことでしょうか?
女性の生理周期に合わせてホルモン量が変化するということを「ホルモンバランス」と呼んでいます。

これが乱れると女性のホルモンにかかわる器官が正常に働いていないという意味になるんです。
そうすると、ホルモンが増えたり減ったりと分泌が正しく行われなくなってしまうのです。

肌との関係性は?

ホルモンバランスにもっとも影響があるのが肌といっても良いでしょう。
ホルモンバランスが乱れてくると皮脂量が安定しないので、
ニキビや吹き出物ができやすくなります。

また、生理前や生理中にニキビができる原因は、
黄体ホルモン(プロゲステロン)と関係していて男性ホルモンによって皮脂が過剰に分泌されることです。

生理期間中は体温が高くなるので熱がこもり炎症しやすい肌になってしまいます。

ホルモンバランスを整えるには?

女性ホルモンにとってストレスは大敵です。
なるべくストレスをためないように、、、といっても難しいのですが
自分がリラックスできる状況や身体や脳を休ませる時間を作ってあげましょう。
 

・身体を冷やさない

特に下半身が冷えると、子宮や卵巣に十分な血液が行き届きません。
レッグウォーマーや靴下などで冷やさないように心がけましょう。
夏場は冷えに気付かないことが多く危険です。

室内のクーラーが効くような部屋では薄手のカーディガンなどがあるとすぐに羽織ることができて安心ですね。

・姿勢を整える

姿勢が悪いと卵巣を圧迫するような態勢になり卵巣の周りの血行を悪くしてしまいます。
また骨盤のゆがみにもつながり、腰痛、肩こりの原因にもなるのでホルモンバランスが乱れやすくなってしまいます。

日常生活にヨガやストレッチなど簡単に取り入れられるものを試してみましょう。

食事で整える女性ホルモンに関わる食材

できれば薬などに頼らず整えていきたいですよね。
実は食生活によってもホルモンバランスを整えることは可能なのです。

・ビタミンE 

血行を促しホルモンの分泌を正常に整える効果があります。
アーモンドやナッツ類に多く含まれていますので、ちょっとしたおやつに最適。
持ち歩けるのも摂取しやすくていいですね。
最近ではアーモンドのドリンクなんかも発売していてそのまま食べるのが苦手な方はドリンクをお勧めします。

・イソフラボン

女性ホルモンと似た働きをする成分。
納豆、豆乳、豆腐、みそなどの大豆製品に多く含まれています。
こちらも普段の食事に取り入れやすいので積極的に摂取しましょう。
わたしは生理前になると豆乳を飲むように心掛けています。
ホルモンバランスを整えてくれるので便秘や生理痛の予防としても効果があります。
実際に効果があると感じていますので是非試してみてください。

・カルシウム

不安定な気持ちを落ち着かせます。
牛乳やヨーグルト、小松菜、魚類などに含まれます。
ストレスはホルモンの敵ですので、疲れた時や、なかなか眠れない時、リラックスしたい時などにはホットミルクがおすすめ。
意識して摂取しましょう。

まとめ

 
ホルモンバランスを整え、美肌を手に入れるには、
普段の生活や食生活の見直しなどが必要だとわかりましたね。
無理なダイエットや暴飲暴食、夜更かしなどは日常的にはせずに、
なるべくリラックスできるような習慣をこころがけていれば
ホルモンバランスが乱れずに肌荒れが気にならなくなりそうですね。

わたしも早速ストレッチやすぐに摂取できそうな食材を積極的に取り入れて美肌を目指したいと思います。

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