街の様子もすっかり秋一色。
ということは間もなくやってきます。
冬という名の乾燥の季節の到来です。
乾燥はお肌の大敵。冬は普段以上にお肌の水分管理が必要になります。本格的な冬になる前に今からできる対策を見て行きましょう。
乾燥肌に悩んでいる人は案外多いです。すぐに化粧品や保湿などに頼ってしまう人が大多数なんですよね。
乾燥肌のケア、実は食べ物を管理することで改善することも多いです。肌の改善を内側から見直してみることも大切なケアのポイントです。例えば、食事が偏っていると栄養が不足することで代謝の働きが悪くなり、体内の環境が悪化することも考えられます。
肌の乾燥が気になる場合には、栄養バランスにも気を配ることが必要になってきます。
乾燥肌に悪影響を及ぼす食べ物とはどのようなものなのでしょうか?
乾燥肌に悪い食べ物、飲み物をいつも摂っているのかはしれません。
乾燥肌に悪い食べ物や食べもの、飲み物などをチェックしてみましょう。
乾燥肌になりやすい食べ物、飲み物とは?
① コーヒー
乾燥肌に悪いといわれているカフェインが多く含まれる飲み物、それはコーヒーです。
カフェインには体を冷やす働きがあってこれによって代謝が悪くなることも多いです。つまり、代謝が悪いと乾燥しやすい肌になってしまうということです。
コーヒーだけではなく緑茶や紅茶などに含まれるカフェイン、毎日摂ってはいないでしょうか?カフェインは利尿を促して多くの水分を排出する働きもあります。
カフェインの含まれた飲み物は、飲みすぎに注意してみることが必要です。
② スナック菓子
スナック菓子は、塩分や脂分が多く含まれている食品です。
同じようにファストフードも過剰に取り過ぎると体の代謝を悪くしてしまいます。
これらは軽い感覚で食べることができるもので、あまりカロリーを意識せずに食べてしまいます。
また、アイスクリームや体を冷やす飲み物でも同じように代謝を悪くしてしまいます。代謝が悪くなると肌が乾燥しがちになってきます。
乾燥肌におすすめできる食べ物とは?
乾燥肌におすすめできる食べ物とは、栄養素がしっかりと含まれたビタミンやたんぱく質を多く含む食材です。
例えば、卵はとても栄養が豊富でビタミンAやたんぱく質を多く含んでいます。乾燥肌にもよいとされる皮膚を健康に保つ成分ビオチンが多く含まれています。
朝ごはんなどに多く取り入れられている納豆なども栄養豊富な食品です。たんぱく質やビタミンB2などを含み肌の健康には欠かせない食材のひとつです。
肌の乾燥を防ぐことや肌の健康を保つためには、ビタミンAやC、ビタミンB群、ビタミンEやたんぱく質などを多く含む食材を摂らなくてはいけません。
ビタミンAは皮膚や粘膜を健康な状態に保ってくれ、皮脂や汗の分泌にも関わっています。食べ物ではレバーやうなぎ、卵、バターなどに多く含まれています。
とくにビタミンAの1種のレチノールはコラーゲンを増やし、小じわや浅いシワなどに効果が期待できる成分です。
また、ベータカロテンとは植物や動物に存在する色素のひとつで、体内でレチノール=ビタミンAに変換し、プロビタミンAとも呼ばれている成分です。
ベータカロテンは緑黄色野菜に多く含まれ、体内で必要に応じてビタミンAに変化するものです。緑黄色野菜はスムージーにすれば摂取しやすいですよね。
正しく乾燥肌を防ぎましょう
肌の保湿機能は、環境や加齢、その他複合的要因によってどんどんと低下していきます。いつの間にか乾燥肌で悩むようになっています。
乾燥肌というのは、肌の水分が不足しているということで、
乾燥肌を防ぐには角質層が十分に潤いを保っていなければなりません。
日頃、乾燥肌にならないよう注意しておくことは、適正な新陳代謝と紫外線の防止にも気をつけておくべきです。