日常生活どうしても手を使って作業をすることが多い中、
気づいたら「あらやだ!手がカサカサだわ!」と思った事ありませんか?
特に主婦の方や水仕事、重たいものを持つ仕事をしているとすぐに手が荒れてしまいます。
主婦の私も手荒れには、季節問わず悩みの種でした…。
中には、美容師や調理師の人に多い慢性的な手荒れの人もいます。
「よし!ハンドクリームを買おう!」と思ってドラッグストアや雑貨屋に行っても、
ハンドクリームコーナーには山ほど商品が陳列!これじゃあ何が良いのか分からないですよね。
そこで今回、私が山ほどあるクリームの中から徹底的に調べあげた結果、
「自分に一番合ったハンドクリーム」を皆さんにご紹介したいと思います!
今年こそは手荒れ知らずの美しい手を手に入れましょう
手荒れの原因とは
そもそもなぜ手荒れをしてしまうのでしょうか?
日常的に手荒れを繰り返してしまう人はハンドケアを知る事も、
もちろん大切ですがその原因を突き止める事も大切です。
手荒れとは、簡単に言うと手の皮膚のバリア機能が低下した状態。
皮膚は新陳代謝が活発になると自然に汗をかきますが、
手荒れが目立つ寒い冬は代謝が低下し汗も減るので皮膚のバリア機能が弱まってしまいます。
そして手のひらは他の皮膚に比べて皮脂がとても少ないので、よりデリケートな部位になるのです。
冬の時期の手荒れ以外にも原因はまだまだあります。
自律神経の乱れ
自律神経の乱れは血行不良に繋がります。
血行不良が続くと、皮膚に十分な栄養や酸素が供給できず手荒れが発症してしまいます。
物や液体に触れる機会が多い人
これは日々生活している上で一番感じる原因の一つではないでしょうか。
仕事で紙やパソコンなどを触る機会が多い方は、
それらによって手の油分が失われて乾燥状態になってしまい手荒れを引き起こす原因になります。
また、美容師はシャンプー剤やパーマ剤によってアレルギー反応を起こし手荒れに繋がることもあります。
主婦も手荒れに苦しんでいます。
日常生活で洗濯物や食器洗い、お風呂掃除などをすることで薬剤をいつも触れている状態なので
手荒れが多くなる傾向にあります。
ケア不足
薬剤を触れた後や、紙類を触れた後にしっかりケアをしないと、
手が乾燥しやすくなってしまい手荒の原因になります。
アトピー体質
生まれつきアトピー素因を持った人が発症しやすいアトピー性皮膚炎という病気があります。
アトピー性皮膚炎により手のバリア機能が低下し乾燥しやすくなり手荒れとなります。
症状で選ぶ!あなたにおすすめのハンドクリームとは
ここからは、手荒れの症状に分けておすすめのハンドクリームをご紹介します。
自分の症状に合わせてハンドクリームを選び、一番効率良く手荒れを改善させましょう!
①手の乾燥
水分と油分を補給する保湿系のハンドクリームがおすすめです。
塗った後にスマホをさわってもべたつかないものや寝ている間に 潤いを与えてくれるクリームなどがあります。
②手のかゆみ
手のかゆみは乾燥か手湿疹によって引き起こしている場合があります。
もし手湿疹が原因であれば湿疹の炎症を抑えることが出来るクリームを使いましょう。
③手と指のひび割れ
痛いひび割れには、ビタミンE誘導体・ビタミンB2が配合されているハンドクリームがおすすめです。
これらの成分によって血行促進し、免疫効果がUPされ皮膚の再生へと繋がります。
④指や手のごわつき
指や手のごわつきは角質が硬くなっている証拠。
厚くなった角層を取り除くには尿素系クリームを使いましょう。
ハンドクリームの効果的な塗り方
ハンドクリームを付けるときどのように付けていますか?
ただ、ペッペッと付けたのでは、残念ながらクリームの効果を十分に発揮できません。
そこで本来のハンドクリームをいつも以上に効果的に付ける方法をご紹介しましょう!
- 手の平に出したクリームを優しく両手で温めます。
(クリームの伸びが良くなります。) - 片方ずつ手の甲を優しく押して浸透させます。
(押してあげることでよりクリームがじわじわと浸透します。) - 両手の指を組み(願い事のポーズ)指の間を塗るように上下に滑らせます。
- ささくれなどが出来やすい爪の周りには指で丁寧に練り込むように塗ります。
(一番乾燥しやすい所なので丁寧に)ここで重要なのは、 塗る前にハンドクリームをしっかり手の温度で温めてあげることです!
浸透力が倍にUPしますので、是非試してみてくださいね。
ハンドクリームを選ぶ時は、症状に合わせて選んでください。
そして今年こそカサカサ手荒れとはバイバイしましょう!