年齢を重ねていくと、目の下のたるみに悩まされる人も多いのではないでしょうか?目の下にたるみやクマがあるだけで不健康に見えたり、実際の年齢よりも老けて見えてしまうことも。エクササイズやマッサージ、化粧品などで改善することもできますが、目の下のたるみを根本から改善していくにはやはり時間がかかります。
そこで今回は、目の下のたるみを今すぐ隠したい!という方のために、目の下のたるみを目立たなくさせるメイクの仕方をお伝えしたいと思います。メイクのコツをつかむだけで簡単にたるみを目立たなくさせることができます。気になる方は早速参考にしてみてください。
メイクをする前の下準備 ①まずはマッサージから
まず、メイクをする前に目の下をやさしくマッサージして血行を良くしましょう。洗顔後、目尻から目頭に沿って目の下をそっとマッサージします。目の下は皮膚が薄くなっている部分なので、力を入れて行うのはNGです。
メイクをする前の下準備 ②保湿もしっかりと
マッサージをしたら、メイクの前に必ずしっかりと保湿をするようにしましょう。しっかりと保湿ができていないと、シワができてメイクのノリも悪くなってしまいます。
目の下のたるみができやすい所は特に、アイクリームなども使って保湿しましょう。
目の下のたるみを隠すメイク術
①コンシーラー
色はファンデーションを塗った時と同じくらいの色合いのものを選ぶと、自然な仕上がりになります。
目の下の影になっている部分に、逆三角形をつくるようなイメージで指の腹で優しく薄くのばしていきましょう。コンシーラーブラシがあればその方がきれいに馴染みます。
またコンシーラーは、硬めのものだと上手くのびない上に、笑った時にシワが出来てしまうので、リキッドタイプや柔らかめの質感のものを使うことをオススメします。
②ファンデーション
ファンデーションはスティックタイプやリキッドタイプのものがおすすめです。リキッドタイプは、BBクリームやCCクリームでもOK!マットな質感の方がたるみが目立ちにくくなります。
顔全体に薄く塗り、目の下のたるみ部分にだけ少し重ねるようにします。厚塗りはたるみやシワを目立たせる原因になるので厳禁!ファンデーションを塗ったら、小鼻やTゾーンなどの余分な油分をティッシュやスポンジなどで軽く吸い取りましょう。
また、色は自分の肌よりも一段濃いものを選ぶと、ハイライトを引き立たせる効果と、時間が経っても白浮きさせない効果があります。
③ハイライト
ハイライトを入れると、顔全体にハリ感やツヤ感が出てメリハリのある印象に仕上がります。Tゾーンと顎、チークの上部分にハイライトを入れていきましょう。
自然な仕上がりにするためには、白っぽいものやギラギラしたラメが入っているものではなく、自然に控えめに光るものや、クリーム系の明るい色を選ぶとよいでしょう。
④アイシャドウ
アイシャドウは様々な色があって悩んでしまいがちですが、目の下のたるみが気になる場合は淡いグレーがオススメです。
ブラウン系は肌になじみやすいため、くすみと同化したりたるみを強調させてしまう恐れがあるのでNG!
⑤アイラインとマスカラ
アイラインを引くことで、目元を引き締めることができます。色は黒かダークブラウンに、また、ペンシル系はぼやけたり上手く描けないこともあるのでリキッド系がおすすめです。
まぶたは目頭から目尻まで、目の下は瞳の中央から目尻まで、まつげの根元と隙間を埋めるようにラインを入れていきます。
まつげはビューラーで上げ、マスカラを付ける場合は目尻側が濃くなるように、つけまつげを付ける場合は目尻だけに付けましょう。
⑥チーク
チークは目の中央部分からこめかみに向かってつけましょう。小鼻より上の方につけることで、頬を立体的に見せて明るい印象にしてくれます。
簡単メイク術
特に難しい技術も必要なく、ポイントさえ押さえれば誰でも簡単にできるメイクの方法をご紹介しましたが、メイクはファンデーションのベースがちゃんと仕上がればキレイにきまります。メイクはベースが仕上がりの8割を占めると言われているほどです。
また、目の下のマッサージや保湿、メイクを行うときは、必ず優しく、軽く触れる程度にしましょう。強くこすったり力を入れてしまうと余計にたるみが悪化してしまいます。
目の下のたるみが改善されるだけで、顔の印象が明るくなり、健康的で若々しく見えますよね。たるみを根本的に改善させるには地道なケアももちろん必要ですが、今日からできるメイク技で、あなたも目の下のたるみを目立たなくさせてみましょう!