春夏に取り入れたくなるエスニック系ファッション。特に夏フェスやイベントなどでは、エスニックファッションをお洒落にかっこよく着こなしている方を多く見かけます。
コーディネートにエスニック系のアイテムを取り入れるなら、メイクもエスニック系にしたいですよね?今季は刺繍柄も流行っているので、ファッションに合わせてメイクも変えることができれば、もうお洒落上級者です!
簡単なメイク方法で、いつもとは違うお洒落でかっこいいエスニック顔に仕上がります。同じメイクばかりではつまらない…。
コーディネートや季節によってメイク方法を変えれば、あなたもメイクをすることが楽しくなるはずです!
エスニック風メイク方法①“顔全体”
エスニック顔になれるメイクをするためには、日本人にはあまりない立体感のある顔をメイクで作らなければなりません。以下のメイク方法で、エスニックな顔に近付いて下さい!
≪ファンデーション≫
ファンデーションは厚く塗るのではなく、透明感を引き出すようなナチュラルな仕上がりにして下さい。汗をかく季節、ファンデーションの厚塗りは崩れる原因となります。
≪シェービング≫
ファンデーションを塗ったら、立体感を出すためにシェービングをしましょう。ブラシを使いファンデーションよりも濃い色味で、おでこの上(生え際)のところから、目尻の延長上。目尻から顎まで、顔の丸みに合わせて大きく3を描くようなイメージです。シェービングはメイク上級者がするものと思っている方も多いですが、この方法なら誰でも簡単にできます。
≪ハイライト≫
鼻筋・顎に、ハイライトを入れて下さい。ホワイトかホワイトに近い色で、ラメ感があるのもおすすめです。ハイライトとシェービングを入れるだけで立体感が出るので、エスニック顔になれる第一歩となります。
エスニック風メイク方法②“目”
まずはエスニック顔になれるアイメイクからご紹介します。エスニック顔には、アイメイクがとても重要です!ちょっとしたポイントでも印象が変わってくるので、ぜひこの方法を試してみて下さいね。メイク方法ではないのですが、カラーコンタクトをつけると更にエスニック感が出ますよ。
≪アイシャドウ≫
アイシャドウは、まずファンデーションより少し濃い色のベージュをアイホール全体に塗り、指などでぼかします。このことで影ができ、彫りの深いエスニック顔に近付けます。そしてオレンジ系のアイシャドウ→濃いブラウンのアイシャドウで、綺麗なグラデーションを作って下さい。さらに使うものにラメ感が入っていなければ、ゴールドのアイシャドウを二重ラインと下まぶたに塗りましょう。華やかで印象的な目元になり、上品なエスニックメイクとなります。
またグリーン系やブルー系のアイシャドウもエスニックメイクに合うので、気分やファッションによって、アイメイクを大胆に仕上げてみて下さい。
≪アイライン≫
色はブラックを。アイラインは太く描くのではなく、細く長めに描きましょう。その時、目尻を少し跳ねるようにして、シャープな切れ長の目にするのがメイクのポイントです!まつ毛の生え際とまつ毛のすき間も埋めて、目を強調させて下さい。
下のアイラインは、グレーやブラウンのアイラインで、黒目から目尻にかけて引きましょう。
≪マスカラ≫
まつ毛の生え際から、しっかりと塗って下さい。つけまつ毛もおすすめですが、下まつ毛も忘れずマスカラを塗りましょう。目尻側にボリュームをもたせると、印象的なエスニックアイメイクに仕上がります。
エスニック顔メイク方法③“眉・頬・唇”
いよいよ、エスニック顔になれるメイク方法も終盤に近付きました。以下の方法で、美しくアーティスティックなエスニック顔の仕上げを行って下さい。
≪アイブロウ≫
おすすめの色はブラウン。切れ長のアイメイクに合わせて、目尻側の黒目延長上に眉山を作って下さい。太めに薄く眉山まで描いたら眉尻を少し下げて、角度をつけましょう。
≪チーク≫
チークは笑った時に1番高くなる部分に入れます。丸くチークを入れると、全体的に子供っぽいメイクになってしまうので、こめかみに向かって斜めに流しましょう。濃い色味ではなくオレンジや薄いピンクを使い、大人でエレガントな雰囲気のエスニックメイクにして下さいね。
≪リップ≫
リップは肌に近い色をおすすめします。エスニックメイクはアイメイクにポイントを置いているので、この方法で目元が更に引き立つことになります。
エスニックメイクで夏のお洒落を楽しもう
エスニックメイクの方法、イベント時やメイクで気分を変えたい時などにぜひこの方法を試してみて下さい。ちょっとしたポイントで顔の印象が変わることを発見できると思います。この夏もとことんお洒落を楽しみましょう!