過ごしやすい秋の季節が訪れました。
秋と言えばスポーツの秋、読書の秋、やっぱり食欲の秋!
美味しい料理と綺麗な紅葉で癒しの時間を過ごしたいですね。
美容要素を含む食材で、美味しい料理を堪能でき、キレイになれたら一石二鳥ではないでしょうか。
ここでは、美容成分がたくさん含まれている食材を紹介します。
【秋と美容の関係】
秋は美容に効果のある食材がたくさんあるので、「美容の秋」とも呼ばれます。
秋の食材は美容に欠かせないビタミンやミネラル、食物繊維がとっても豊富です。
秋の食材で美容に大切なエネルギーを蓄えて、寒い冬に備えましょう。
【美容と食材のつながり】
美容に必要な栄養素を食材から得ることによって、体の中からキレイにしていきましょう。
旬の時期の食材はふだんより栄養価が高くなるので、秋が旬の食材を秋の時期に食べるというのが美容のポイントです。
【秋の魚】
◆秋刀魚(さんま)
秋の代表的な魚「秋刀魚」は美容の為のビタミンをたくさん含んでいます。
ニキビ予防、骨の維持、アンチエイジング、美容・美肌に効きます。
秋刀魚には、美容の大敵シミ・シワを予防する鉄分も多く含んでいます。
EPAやDHAといった必須脂肪酸が秋刀魚の皮に多く含まれているので、血行促進してくれる働きがあります。
肌のくすみや肌荒れ、冷え性を改善してくれます。
◆鮭
焼いても、蒸しても美味しい秋の食材「鮭」に多く含まれているアスタキサンチンという抗酸化成分は、老化防止に効き目があります。
鮭にはβカロチンの10倍、ビタミンEの1000倍ものアスタキサンチンが含まれているのです!
夏の紫外線で受けたお肌のダメージを補修してくれ、美容・美肌へのお手伝いをしてくれます。
また鮭は、メタボ予防としても良く、太りにくい食材です。
鮭の皮にもコラーゲンをたっぷり含んでいるので、美容に欠かせない食材として、世界的に認められています。
【秋の野菜】
◆サツマイモ
秋の食材「さつまいも」は美容特に美肌に良いと言われる要素がとっても豊富です!
糖をエネルギーに変えるビタミンB群、抗酸化作用のあるビタミンE、なんとビタミンCはリンゴの7倍も含まれています!
相乗作用で効果が期待できる美容食材です。
さつまいもしか持っていない「ヤラピン」という成分もこれまたすごいんです!
食物繊維の働きを助けてくれて、腸内環境を健康に保ってくれます。
秋の最強美容食材「さつまいも」の効果をより感じたい方は、秋に販売されているさつまいもをオススメします!
◆里芋
煮物にすると美味しい秋の食材「里芋」のネバネバに、美容パワーがあります!
里芋独特のぬめりは、ムチンという成分です。
ムチンは、タンパク質と糖が合わさった食物繊維で、胃や腸などの粘膜を保護してくれるので、胃腸の調子を調えてくれます。
他にも、眼の潤いを保ってくれたり、唾液分泌の手助けをして消化を促してくれるので、ダイエットにも効き目があります。
美容には欠かせない肝機能を高めてくれる機能や、腸内環境を健康に元気にしてくれる機能も里芋にはあります。
また、里芋には、疲労回復にも効き目があります。
高血圧の予防やむくみの解消を促してくれるカリウムやコレステロールを下げる働きがある成分も含んでいます。
里芋は水分を多く含むので、イモ類の中でも低カロリーなのがうれしいですね。
【秋の果物】
◆イチジク
秋に美味しい果物「イチジク」は、不老長寿の果物と言われています。
アントシアニンというポリフェノールの一種にあたる成分を多く含んでいます。
ホルモンのバランスを整えてくれて、美肌や美髪を保つ助けをしてくれます。
イチジクは美容に欠かせないフルーツです。
便秘を解消してくれるペクチン、貧血予防のミネラルやむくみ解消のカリウムもたくさん含んでいます。
イチジクのドライフルーツは美容の栄養素が凝縮されているのでオススメです。
◆かりん
のど飴などによく使われる秋の果物「かりん」は、喉などの風邪に効くだけではなく、美容にもオススメです!
便秘予防とデトックス効果のある食物繊維も含み、ニキビや肌荒れ改善の手助けもしてくれます。
しかも、健康維持や美容維持の手助けをしてくれるポリフェノールはりんごの25倍です!
かりんに含まれるクエン酸やリンゴ酸は疲労回復が期待できるので、かりんは美容の手助けとなってくれる果物です。
かりんの蜂蜜漬けは簡単でオススメですよ。
【まとめ】
美容効果のある秋の食材をご紹介しました。夏の疲れを秋の食材で体の中からリセットしてから、冬に向けての美容を始めませんか?美容要素がたくさん詰まった秋の食材を毎日のメニューに取り入れて、美味しくキレイになりましょう!