飛行機やバス、新幹線などの、移動で使うというイメージの強いアイマスク。
普段の睡眠時に使っている方は少ないのではないでしょうか。
しかし、アイマスクをつけて睡眠をとると様々な嬉しい効果があると言われているのです!
なぜアイマスクをつけるだけで普段の睡眠が変わるのか、アイマスクの効果をこれから解説していきますね。
アイマスクによる睡眠効果
①睡眠の質が上がる
睡眠には、「メラトニン」と呼ばれるホルモンが大きく関わっています。
このメラトニンは眠気を誘ったり、疲れをとってくれたり、病気を予防する働きがあるのです。
眠る環境が暗いほど分泌されると言われているので、夜中なのに明るい照明に当たっていると、
メラトニンの働きが乱れて分泌も抑えられてしまうのです。
なので、アイマスクをして睡眠をとることで、メラトニンの分泌や働きを乱すことなく睡眠の質を上げることにつながります。
②寝付きが良くなる
最初は、アイマスクをつけて睡眠をとることに違和感を感じるかもしれませんが、
慣れるといつもより寝付きが早くなったという意見が多いのです。
光が遮断されることにより、睡眠モードに切り替わったと体に教えることができ、寝付きが早くなります。
③目覚めが良くなる
アイマスクをつけることで、熟睡ができるという効果が期待できます。
それによって、体の疲れもとれやすくなり、睡眠時間を確保したのにまだ眠いと思うことも少なくなるので、
アイマスクをつけるだけで朝スッキリと目覚めることができます。
④眼精疲労の解消
目の周りを温める商品が販売されているように、温めることによって眼精疲労解消の効果があります。
現代はスマートフォンやパソコンで、自分が感じている以上に目は疲れています。
また、眼精疲労が原因で肩こりや頭痛にもつながるので、アイマスクによって目の周りの筋肉をほぐすことができるので、眼精疲労の解消となります。
⑤目の周りの乾燥・クマを防ぐ
アイマスクによって目の周りを長時間温めると、皮膚を保湿し目元の乾燥を改善する効果があります。
冬場は特に乾燥が気になりますが、アイマスクの保湿効果で、乾燥による小じわの予防にもつながります。睡眠時間にケアができるので嬉しいですね。
また、血液の循環が悪くなり老廃物が溜まることが原因で、目の下のクマができてしまいます。
アイマスクで睡眠中に目の周りが温まり、血流が促進されるので、クマを予防したり改善する効果が期待できますよ。
⑥ドライアイの改善
目が疲れると、涙の分泌量が減り、目の表面を潤す効果が低下してしまうので、ドライアイとなってしまいます。
アイマスクによって睡眠中に目元の血流が促進されることで、涙腺の働きを活発にしてくれる効果もあるのです。
ドライアイで目薬が手放せないという方は、試してみる価値がありそうです。
まとめ
アイマスクによって様々な効果があることは、お分かりいただけましたでしょうか。
しっかりとした睡眠がとれることで、ストレスの解消やリラックス効果も期待ができますよ。
睡眠時間があまりとれない方、睡眠の質の改善を考えている方、出張や移動の多い方…など、
まだアイマスクを使ったことのない方はぜひ、その効果を試してみて下さい!
いつもの睡眠が変われば、日々の生活も大きく変化するかもしれません。