情報誌などでよく目にする「初回半額」「体験コース」などで
エステに初めて行かれる方も多いかと思いますが
エステで気をつけなくてはならないのが勧誘です。
しつこく勧誘されて契約してしまった。
何万もの契約をして払うのが大変だった。
と勧誘に断れないという方も沢山います。
今回は私がエステティシャンとして働いていた経験から勧誘の上手な断り方をまとめました。
【エステサロンの勧誘の手口】
エスティシャンにはお店のノルマ、個人のノルマを抱えている人がほとんどです。
ノルマを達成しないと給料が減ってしまうこともあります。
私自信がエステサロンに勤務している中でノルマは毎日考えることでした。
今月のノルマは200万というのも当たり前の世界です。
そんなエスティシャンが勧誘に使う手口を3つご紹介します。
■勧誘の手口 ①コース契約を進める
1回料金で通えます。
無料カウンセリングだけでもご来店ください。
これはエステサロンの手口の一つです。
エステサロンとしてはコースの高額な契約をしてもらいたいと思っているので
都度払いの1回料金ではなくコース契約を進めてきます。
■勧誘の手口 ②契約するまでなかなか帰してくれない
担当するエステティシャンによっては契約するまで長々と話をしてくる人もいます。
お金がないと言ってもローンの返済方法からどんどん話を進めてきます。
■勧誘の手口 ③今日契約させようとする
エステサロン側からすると考えてから決めるということはあまり進めてきません。
それは一回家に帰って考えるとやっぱり辞めようと思う方が多いからです。
エステを受けて効果を実感できている今契約してもらうことが一番話がしやすく勧誘できるからです。
【エステサロンの勧誘の断り方】
勧誘が激しいエステサロンでは
いろんな断り方をしても契約してもらえるように話を進めていきますが
一番の勧誘の断り方ははっきりと通う意思がないことを伝えることです。
ですがはっきりと断ることができない方もいらっしゃいますよね!
そんな方に上手なエステの勧誘の断り方の例をいくつかまとめました。
■勧誘の断り方 ①お金がない
自分「今はお金がないから契約できないです。」
エスティシャン「ローンも可能ですよ。皆さん毎月払える金額でローンを組んでいます。」
自分「ローンは嫌いなので現金を貯めてからにします。」
ローンでの契約はもっとも進めてくる勧誘方法です。
ローンはしたことがない、不安と言うよりも
ローンが嫌いです。
の断り方の方が勧誘しずらくなります。
■勧誘の断り方 ②1回帰ってから肌の状態を見て決める
自分「家で肌の状態を見てから決めたいです。」
エステティシャン「せっかく今日綺麗になったので続けないと勿体ないですよ。」
自分「合わない化粧品があったり、肌が敏感なので様子を見たい。」
1回帰ってから考えたいと言うよりも
肌が敏感だから様子を見たいと断る方が
エスティシャンの方も勧誘しにくくなります。
■勧誘の断り方 ③他のサロンと比べたい
自分「他のサロンに予約しているのでそこと比べてから考えたいです。」
エスティシャン「ここの方が効果を実感できますよ。」
自分「料金表や見積もりを出してくれませんか?」
いろんなエステサロンを見比べて自分に合ったところに通いたいと誰もが思いますよね!
他のところと比べたいと言っても帰してくれないようなら、
見積もりを出してもらうことで本気で考えてくれていると納得してくれます。
【勧誘されにくいエステサロンの選び方】
■大手エステサロンが安心
断り方が分かっても上手く言えないという方は
勧誘をされにくいエステサロンを選ぶのもコツです!
勧誘されにくいエステサロンとは大手のエステサロンが多い傾向にあります。
個人営業や全国的にない小さなエステサロンは新規顧客獲得に力を入れているエステサロンが多いのですが
大手ですとお金をよく使ってくれる太い顧客が多いので新規の顧客に無理な勧誘はあまりしないようです。
■口コミをみる
ネット社会の今はネットで検索するだけで沢山の口コミが出てきます。
口コミがすべてではありませんが一度予約される前に
エステサロンの口コミを検索してみるのもいいかと思います。
【まとめ】
勧誘の上手な断り方をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
すべてのエステサロンが悪質な勧誘をするわけではありません。
断り方を覚えてエステサロンに行っても勧誘されなかったという方もいます。
もしもしつこい勧誘に合った時はご紹介した断り方を思い出してみましょう!